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執筆者の写真japanyouthplatform

【YAPレポート Vol. 10】特別講義9〜mymizu〜


皆さんこんにちは、事務局の髙橋です。連日大変な時期が続きますが、いかがお過ごしでしょうか。きっと室内ではなく公園や風通しの良い場所を求めて外出する方も多いかと思います。水分補給も大事ですよね..........??? mymizu入れましょう


なんだそれは??と思っている方は、まずこのブログと下記報告書を見てください。全て読み終わる頃にはmymizuをスマホに入れていると思います。(ちなみに私入れています。)




はい。さて今回はSDGs Youth Ambassador Programで行われている特別講義「mymizu 〜mymizuから教わるソーシャルイノベーションへの第一歩 〜」に関するブログです。特別講師として共同代表のルイス・ロビン氏をお招きし「プラスティック消費/ゴミ問題」を中心に日本国内の環境に関連する課題、mymizuを創設した経緯などお伺いすることができました。報告書はこちら:JYPS_YouthAmbassadorProgram_特別講義_mymizu_報告書.pdf



皆さんの中でも最近特に「気候変動」「環境問題」「生物多様性」などの単語を耳にする方が多いかと思います。日本でもレジ袋有料化が始まりましたね。でもなぜ有料化が始まったのか、実際にどんなプラスティック問題が日本国内に存在するのか、それらの問題が自然や地球環境のみならず我々人間にどんな影響を及ぼしているかを知っていますか???以下にロビン氏の講義の要約を書きましたので、ちょっとした豆知識程度でいいのでみてください!!!



世界で 1 分間に消費されるペットボトルの数は 100 万本で、日本国内で 1 年間に消費されるペットボトルの数は 252 億本と言われています。


「日本はリサイクル大国でしょ???」

リサイクル大国の定義にもよりますが、そのうち、リサイクル回収されず燃えるゴミ、または不燃ゴミとされる、もしくは海に流される数は 39 億本です。


私個人的にはあまりにも多すぎて衝撃でした。



「これの何が問題なの??」

9 カ国の 11 社で販売しているペットボトル、259 本を分析したところ、1L の水に対し、平均 325 個のプラスチック粒が入っていました。このプラスティック粒はマイクロプラスチックと呼ばれ、海洋生物の生態系の破壊します。マイクロプラスチックは消化に適しないため、消化不全や胃潰瘍などを引き起こし、海洋生物を死においやります。これだけでも十分に問題ですが、



「人間に対しては??」

マイクロプラスティックが直接人間に悪影響を及ぼすのかは定かではありませんが、調査によると人が海藻類や塩分も含め海洋生物を食べることで、1週間に食べているプラスチックの量はクレジットカード 1 枚分とも言われているそうです。(これらの問題以外にもプラスティック関連の問題はたくさんあるので、ぜひ調べてください!)




ロビン氏は講義で「これらの課題解決をするためには、改善ではなく改革を行う必要があり、人々の意識や日常の改革をするためにmymizuをはじめた」とおっしゃっていました。またソーシャルビジネスの観点からもmymizuのマネタイズや、どのように啓発活動を行っているかなど幅広くお話を伺いました。








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