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Japan Youth Platform for Sustainability (JYPS)

【ECOSOC YF 2019 Vol.6 イベント開催 in NY国連本部】

こんにちは!持続可能な社会に向けたジャパンユースプラットフォーム(Japan Youth Platform for Sustainability:JYPS)NY支部の派遣団の加戸菜々恵です。お待たせしました!今回は、ECOSOC Youth Forum中に私たちが国連日本代表部と共同で開催したサイドイベントについての記事です。


ECOSOC Youth Forumや様々な国際会議にはそれぞれプレナリーセッション、ブレイクアウトセッション、などのセッションがプログラムとして組み込まれています。そのプログラムの間で、様々な国や機関が国連のスペースでサイドイベントと呼ばれるイベントが開催されています(お昼休憩とされている時間帯が中心)。各サイドイベントの内容としては、SDGsのそれぞれのゴールをより考察するもの、人権、パートナーシップに焦点を当てるものなど、セッションの形態も様々で、ワークショップ、意見交換、またはプレゼンテーションのようなものがあります。


私たちJYPSもECOSOC YFの1日目(4月8日)に国連本部にて、日本政府と共同でサイドイベント(Institutional Youth Engagement in Achieving the SDGs - Youth Actions and Voices -) を開催しました。


今回のサイドイベントは、各国の持続可能な開発目標 (SDGs) 達成のための若者との参画方法を知り、それを自国のユースに対するメカニズムに取り入れる、または見直すことで、各国のユースの声からSGDsを達成するためのシナジーを生み出すことを目的としています。イベント参加国として、タイ、ドイツ、アラブ首長国連邦から政府代表とそのユース代表、LASからもユース代表が、各国政府とユース間で取り組んでいることについてスピーチをしました。国連日本政府代表部からも星野親善大使がイベントスピーカーとして参加していただき、各国間相互の学びの重要性を強調されました。


参加国の政府と若者からは、実際の若者のエンゲージメントを推進する取り組みや、国が取り組む若者の枠組みについてのスピーチがありました。次世代プラットフォームとしてはJYPSの新が日本政府が設置した「次世代のSDGs推進プラットフォーム」とその構成団体それぞれの紹介、JYPSのプラットフォームとしての機能とそれを実現するための組織構成、G20に向けてのG20 Youth Summitの開催についてのプレゼンテーションを行いました。


各国が考えたプロジェクトやアイディアを実行に移すこと、集めたデータなどを可視化して若者にわかりやすく伝えること、実際にインパクトを作る方法、若者と各国のメカニズムがどのように関わることができるのかなどを、参加者とプレゼンテーターがディスカッションを交えながら話し合う、そして考える良い機会となりました。


プレゼンテーターの他にもヨーロッパ、アジア、アフリカなどから各国のユース代表(グラナダのユース大使など)が当イベントに参加し、熱心にユースのエンゲージメントメカニズムや各国の若者に対する参画方法について耳を傾けていました。


会場全体の様子

タイの国連DPRを左端に、星野大使、新、加戸


国連日本政府代表部とニューヨーク支部の初めての国連内でのサイドイベント、反省点は諸々ありますが、各国のプレゼンテーションやネットワーキングにてたくさんの学びを得ることができました。これを次に生かし、SDGs達成に向けて日本の若者とのより良い参画へ繋いでいきたいと思います。


ECOSOC Youth Forumの記事もあと少し!次回は私たちが出席した国連日本政府代表部の「カードゲーム」サイドイベントについてです!!

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