2022年7月20日、21日に行われた「第3回パリ協定と持続可能な開発のための2030アジェンダのシナジー強化に関する国際会議」にて、私たち持続可能な社会に向けたジャパンユースプラットフォーム(JYPS)は、加盟団体のClimate Youth Japan、そして一般社団法人Change Our Next Decadeと共に、SDGs,気候変動,生物多様性のシナジーを強化し、真に持続可能な社会を描くための社会規範(Norm)を変革するための提言書を執筆しました。
提言書は、21日の「The Way Forward」というセッションにて発表をし、また、セッションに出席されていた国際連合経済社会局(United Nations Department of Economic and Social Affairs . UN DESA )、国連気候変動枠組条約(United Nations Framework Convention on Climate Change, UNFCCC)事務局、そして環境省に手交をしました。
提言書は主に3つのパートで構成されており、それぞれ下記のような提言を行いました。
①本シナジー会合において、持続可能な社会に向けた社会規範を醸成するにあたって、ユース世代を含めた多様なステークホルダーの有意義な参画を促進すること。(ex.テクニカルアドバイザリーグループなどの準備プロセスや、各ステークホルダーのためのセッションを恒常的に設けること)また、本シナジー会合で提唱される社会規範が、国際社会で広まるよう、G7/G20、HLPF、COPなど主要な国際会議で本会合の議論が主流化すること。
②SDGs、気候変動、生物多様性のシナジー強化を通して、真に持続可能な社会規範を醸成すること。
③ユースの有意義な参画を促進するため多様な形での支援を行うこと。(ex.資金援助や、地球規模課題に関する教育の促進)
提言書の要約及び、全文は下記よりダウンロードできますので是非ご覧ください。
Comments