皆さん、いかがお過ごしでしょうか。
寒すぎてお布団の中で冬眠をしたいJYPS政策部の高橋です❄️
去る12月3日(木)衆議院第二議員会館4号室にてオンラインイベント「#若者の声届いていますか -若者の考えるジェンダー政策-」が開催されました。
同イベントでは、今年の夏に橋本聖子男女共同参画担当大臣に提出した『第5次男女共同参画基本計画パブリックコメントに伴うユースからの提言』と提言に際して集まった若者の声をもとに、ジェンダー平等にご関心のある国会議員・地方議員の方々と若者(30歳未満)との間で意見交換を行いました。
イベントにて、男女共同参画へのユースの参画の促進と、SDGsの理念や国際的な枠組みに則した男女共同参画社会の実現に関して意見を述べました。
朝日新聞でも同イベントについて取り上げられています。
朝日新聞 | ジェンダー政策、若者から要望「多様な性、想定して」、2020年12月3日(アクセス日2020年12月26日)
若者の声に真摯に耳を傾けてくださいました国会議員・地方議員の皆様、オンラインで視聴してくださいました皆様、そして関係者の皆様、ありがとうございました。
そして先日、第5次男女共同参画基本計画が閣議決定されました!
内閣府男女共同参画局 第5次男女共同参画基本計画~全ての女性が輝く令和の社会へ~(令和2年12月25日閣議決定)、2020年12月25日(アクセス日2020年12月26日)
選択的夫婦別姓に関するニュースが取り上げられ、本計画が後退したのではないかというような内容を目にする機会が多かったかと思います。しかし、『第5次男女共同参画基本計画パブリックコメントに伴うユースからの提言』の他にも、パブリックコメントをはじめ、あらゆるセクターからの声が届き、専門調査会での検討を経て策定された前向きな計画内容もあります。
一番大事なことは計画を策定することではなく、策定された計画をしっかりと実行し、実現することにあると考えます。
JYPSも今後の社会を担っていく若者の団体として、本計画の実現を見届けると共に、計画実現のためにアクションを取り続ける所存です。
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