皆さんこんにちは!ECOSOC Youth Forum 2019にて私たち 持続可能な社会に向けたジャパンユースプラットフォーム(Japan Youth Platform for Sustainability:JYPS)はSDGsを推進する日本の次世代プラットフォームとして、日本政府と “Institutional Youth Engagement in Achieving the SDGs- Youth Actions and Voices-”というサイドイベントを開催します。今回のブログではこのサイドイベントについてご紹介します。
このサイドイベントはECOSOC Youth Forum の初日の4月8日に行われ、世界をリードするユースエンゲージメントの仕組みについて話し合い、学ぶ機会が設けられます。次世代の人々が快適に暮らせる社会を築くためには政策立案に彼らの要求や声を取り入れることが非常に重要とされる中、若者による家族、コミュニティ、社会を公平で住みやすく、持続可能なものに変えるための前進的な行動のギャップを埋める事はその国や地域の多くの政府や若者にとって困難な事です。そのため、若者を取り残さず、人々と地球のためのパートナーシップを形成したりするためには、若者をステークホルダーにする革新的で強固な制度の取り決めが必要になります。
この背景を踏まえて、このイベントではユースエンゲージメントの制度がすでに確立している国(すなわち、全国ユース協議会、プラットフォーム、委員会など)あるいはそのための具体的な計画のある国を招き、このメカニズムの現状と政府と若者の間のパートナーシップについて話し合い、互いから学び合います。
当イベントでは国際連合日本政府代表部次席常駐代表である星野俊也氏が開会の挨拶および若者の参加を促す日本の全国活動の紹介をされます。また、JYPSニューヨーク支部メンバーの新が日本のユース活動の概要と日本のユース代表によるアドボカシーについて説明します。中でもJYPSが現在押し進めている「ユースコンパクト」というSDGsに取り組む日本の若者団体を見つける指標や若者たちのイニシアティブになるプロジェクトについても紹介します。
ユースエンゲージメントが確立している国の代表として国際連合ドイツ政府代表部次席常駐代表であるユルゲン・シュルツ氏、国際連合アラブ首長国連邦政府代表部次席常駐代表のソーアルシャムシ氏、アラブ首長国連邦のユース代表、タイ国連政府代表部、そしてタイのユース代表の方によるプレゼンテーションが行われ、最後にオープンディスカッションに入ります。こうして各国政府がどのようにして国家レベルでユースエンゲージメントの制度を向上させることができるかを勧告し、また、SDGsを達成するための若者の声を強調させる事を目標とします。
明日のVol.3ではECOSOC Youth Forum の事前準備会議のユースブラストについてお伝えします!お楽しみに!
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