いつもJYPSの活動に関心を寄せていただきありがとうございます。
2023年3月31日をもちまして、事務局長を務てきた鈴木千花が退任しました。
4月1日より後任としまして、田中梨奈および本行紅美子が共同事務局長として就任いたします。
以下、新共同事務局長の田中、本行、そして、前事務局長の鈴木からのご挨拶になります。
・田中梨奈(新共同事務局長)
この度、4月より前事務局長鈴木千花の後任として、共同事務局長に就任します、田中梨奈です。いつもJYPS事務局に関心を寄せていただきありがとうございます。
私は、JYPS事務局には2022年度から参画し、政策提言部、また統括として活動してまいりました。この一年、ウィズコロナの時代として未熟ながら政府や国際会議、講演会の場に出向き、また、SDGsのプロセスに関わらせていただきました。
その中で、ユースの声に日々社会から向けられる注目や高まる期待を前に、改めて主権者としてのユースの重要性を感じています。今後、一層加盟員の皆様と協働し、ユースとしてのアドボカシーを持続可能なものにしていきたいと考えています。
今回このような形ではありますが、本行と共に共同事務局長として事務局内で承認をいただきまして、よりよい事務局とプラットフォームを築いていきたい所存であります。
今後もJYPS事務局をよろしくお願いします。
・本行紅美子(新共同事務局長)
この度、4月より前事務局長鈴木千花の後任として共同事務局長の一人として私、本行紅美子を承認していただきましたので、ご挨拶させていただきます。
これまでは自分がセクシュアルマイノリティであることを自認してから、当事者としてそして若者としてできることを探りながら啓発活動やアドボカシーを行ってきました。JYPS事務局員となってからは市民社会組織の皆様と関わる機会を多くいただき、2022年9月からは調査部の統括として、JYPSの関連の若者団体やNGO・NPO団体との連携を担当してきました。
鈴木前事務局長は長くJYPSに在籍していただき、また、半年間お一人で事務局長という責務を担っていただいておりました。今後、田中と私とで支え合いながら関係していただいている皆様のお力添えをいただいて任を果たしたいと思っております。様々な問題が顕在化している現代社会において求められるJYPSの役割は多岐に及ぶと思いますが、多くの若者たちに街中の問題について「知ってもらう」ための普及啓発活動、そしてそこから一緒に「声を上げる」ための政策提言活動、この2つを柱として活動してまいります。これからもユースの主体性ある活動のために一緒に歩んでいけますよう、どうぞよろしくお願い申し上げます。
・鈴木千花(前事務局長)
2020年、アドボカシーのアの字も知らないところから興味本位で事務局員としての活動を開始し、若者の声が政策意思決定の場に届くまでの障壁の多さに驚愕し、その課題意識に基づいて活動を続けてきました。しかし、同時に、活動を通して出会ってきた多くの皆さまから刺激を受け、勇気づけられてきました。また事務局長として活動した最後の1年間は、不慣れなことも多々ありましたが、私自身にとって、非常に濃い経験となりました。
今後とも、事務局は、若者をはじめとする、社会のすべての人の声が衡平に、公正に届く社会を目指して活動を続けて参ります。
今後とも変わらぬご支援、ご協力を賜れますと幸いです。
任期中にお世話になった皆さま、大変にありがとうございました。
なお、JYPSは現在、2023年というSDGsや国内政治においても重要な1年を迎えるにあたり、より効果的に若者の声を届けるアドボカシー活動を行うための資金をクラウドファンディングで募っております。
是非、ご協力をいただけますと幸いです。
どうぞよろしくお願いいたします。
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