様々な社会課題に対し立ち上がるユースが増えていたり、その活動が注目される昨今ではありますが、私たちはユースが有意義にその声を届けていくためには、「ユースが安全に活動を続けること」が前提要件だと考えています。
この社会ではまだまだ、ただポーズのためだけにユースを起用する「ユースウォッシュ」のみならず、セクハラやパワハラ、誹謗中傷など、様々な問題が根深く残っています。
私たちは、「誰一人取り残されない社会」の実現へ向け、まずはユースである私たちが「安全に活動できるため」に、そして私たち自身も誰かを取り残さない、傷つけないために、ユースのセーフガーディングにも取り組んでいます。
先日はセーフガーディングの一環として、弁護士の先生をお招きし、セクハラ防止の講習を局内で実施しました。
研修では、特にターゲットとされやすい、私たちユースがセクハラを受けないための被害防止策、受けてしまったときの対応策、そして私たち自身もセクハラをしないための加害防止策について伺いました。
普段の学生生活で、何気なく使ってしまうような言葉から、大人の方々をはじめ、様々な方と活動を共にするからこそ想定されるリスクについて学び、改めて安全な活動を続けるための環境整備の必要性を感じました。
今後は、研修を基に、私たち自身の行動規範や、私たちと関わってくださる方々と結ぶ覚書などのドキュメントの作成に取り掛かります。
引き続き、「誰一人取り残されない社会」を実現するための「ユースが安全に活動できる場づくり」も行っていきたいと思います!
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