Youth Day
- Designing the future beyond the achievement of the Paris Agreement and the 2030 agenda -
経済発展と他の目標は相互的な関係にあり、他の目標を犠牲にすることは
社会的に弱い立場の人々への負担を最終的に増加させてしまいます
今こそ、若者が、世代を超えて様々な人々と
誰一人取り残さない持続可能な社会を実現するために考え、議論する時です!
サイドイベント詳細
日付 | 2022年7月20日(木) 14:00~17:30(日本時間) |
会場 | ハイブリッド形式 (オンライン視聴 + 会場参加: 国連大学アネックススペース(東京都渋谷区神宮前5-53-70) |
主催 | 持続可能な社会にむけたジャパンユースプラットフォーム(JYPS) 青年環境NGO Climate Youth Japan(CYJ) 一般社団法人 Change Our Next Decade(COND) |
協力 | 国連経済社会局(UNDESA) 国連気候変動枠組条約(UNFCCC)事務局 国連大学サステイナビリティ高等研究所 公益財団法人地球環境戦略研究機関(IGES) 環境省 (MOEJ) |
言語 | 英語 (オンライン参加 日本語同時通訳あり) |
参加費 | 無料 |
参加申し込み | オンライン視聴: https://zoom.us/j/95729474827?pwd=L3E5M1hTYyt2NE5yUEN1VlFneDU2UT09 ウェビナーID/ Webinar ID:957 2947 4827 パスコード/ Passcode:649072 会場参加: https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSel1gd-YG_xWRQzvJ-_d3Nn5-7gXVXbNLFc5ghN419sg171_A/viewform (申し込み締め切り: 7月18日) |
背景
「持続可能な開発のためのアジェンダ2030」は、SDGsをはじめとする主要なターゲットを取り上げ、人間が環境と共存し、持続可能な生活を送り続けることができる社会への舵取りをする上で、必要不可欠なものとなっています。しかし、その実現において、大量生産を前提とした経済成長、無責任な資源利用などの課題に直面しています。経済成長自体はSDGsの一部ではありますが、他の目標を犠牲にしてまで達成されるべきものではありません。なぜなら、経済発展と他の目標は相互的な関係にあり、他の目標を犠牲にすることは社会的に弱い立場の人々への負担を最終的に増加させてしまうからです。世界人口の急激な増加、特にアジアやアフリカでの人口増加を考えると、すべてのステークホルダーは、誰も置き去りにしない持続可能な開発につながる相乗的なアプローチを模索しなければなりません。
気候変動と生物多様性の減少は、健康、食料安全保障、居住地区の喪失、その他私たちの生活の多くの分野に重大かつ直接的な影響を及ぼします。しかし、この問題はまだ効果的に議論されておらず、マルチステークホルダーはこのような問題に対して相乗的な行動を取れずにいます。2030年という期限は8年後に迫っており、社会は環境への負の影響を減らすためにさらなる努力をしなければなりません。その努力なくして、私たち人類は持続可能な生活を続けることはできないのです。
SDGsは2030年までの指針であり、それ以降は将来の世代が責任をもって、環境破壊を最小化する努力を継続するための決断をし、リーダーシップをとることが求められています。この背景を踏まえ、本サイドイベントは、特に声を上げることができない人々の視点を共有し、若者がより積極的に意思決定の場に参加するために必要とされています。
このサイドイベントは、気候変動、生物多様性、制度的パートナーシップと責任といった様々な分野の問題に、地球上の様々な地域の視点から積極的に取り組んでいる若者を招き開催します。パネルディスカッションはオンラインおよび対面にて行われ、現代の若者がグローバル社会の意思決定者にどのようなアクションを提案したいかを考えます。
本サイドイベントは、国連経済社会局 (UN DESA)、国連気候変動枠組条約事務局 (UNFCCC)、国連大学 (UNU)、公益財団法人 地球環境戦略機関 (IGES)、環境省のサポートをいただいて開催しております。
プログラム
下記よりご覧ください。
※第3回パリ協定とSDGsのシナジー強化に関する国際会議については下記公式HPをご参照ください。
本サイドイベントに関するお問い合わせ:
持続可能な社会に向けたジャパンユースプラットフォーム(JYPS)
japanyouthplatform@gmail.com (担当:東、森井)
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