今回は、JYPSからHLPFに派遣するメンバーの一部をご紹介いたします。
下記の9名を含めた10名+サポートメンバー(外池)の計11名で活動をしています。
①小池宏隆
JYPSの代表理事を務めています。2015年3月に仙台で開催された、国連防災世界会議以来、この国連における政策提言ということに関わっています。今度の9月以降はニューヨークの国連本部でインターンシップをしている予定です。今回の日本人ユース派遣団は、HLPFの中でも一番大きいものとなりました。しっかりと現地で活動できるよう、コーディネーションできればと思いますー。
②松井晴香
エディンバラ大学国際人権法課程でDigital Human Rigthsに特化して学んでいます。参加の理由は国際法の施行と密接に関連する国際政治の現場を肌で感じたいと考えたからです。もともと学部時代に国際政治も勉強していたのですが、現在は政策形成や法律の審議過程、または判例研究が主になっており、少し物足りなさを感じていたのも理由の一つです。会期中により多くのことを吸収・消化し発信できるように事前準備にも力を注ぎたいと思います!
③唐木まりも
ICU 政治学メジャー4年、JYPS政策局オフィサーです。今年3月のCSW61(国連女性の地位委員会)とそのユース会議の出席、5月のGlobal Summit of Womenのヤングリーダー特別招待生としての参加など、主にジェンダー分野に関わっています。今回のHLPFでは、ユースによる政策提言の可能性や制約、他の国のNGOの政治参加の方法などを知り、これからの日本の市民社会のアドボカシー活動へ繋げたいと思っています。また、8月に国立女性教育会館で開催される「男女共同参画推進フォーラム」にも、ユースと国際会議についての内容で登壇予定なので、国連だけでなく地域レベルで活動される人ともお互いの経験・意見などを交換できたら良いなと考えています。
④上田格
東北大学大学院 修士2年です。元々東北の地で災害対応のボランティアをやっており、2年前仙台で行われた、第3回国連防災世界会議の子ども・若者フォーラムでは運営をしていました。昨年からJYPSではSDGs Working Groupのコーディネーターをやっており、国内外の交渉に少しだけ関わってきましたので、このHLPFでその成果を出したいなと考えています。開催地であるNYや会議の雰囲、このような活動に関することを、一人の日本人の若者として皆さんに伝えたいと思っています!
⑤和田恵
MLXLS
SDGsの研究をしている大学院生です。(慶應義塾大学院政策・メディア研究科)
去年、大学のキャンパスにSDGsのステッカーをはり、学生のSDGs認知向上を目指したキャンパスSDGsプロジェクトを行いました。現在は、環境デザイン・ガバナンスコースに所属し、SDGsをはじめとする国際環境ガバナンスを勉強しています。主に、SDGsのローカライズに関心があります!また、ユースとしても国際会議やイベントに参加しました。勉強してきた国際会議を実際に現場で見て学び、日本に発信していきたいです。
写真は、調査先の沖縄で海の生物(カニ)とパートナーシップを結ぼうとしている様子です(笑)
⑥塩田貴子
国際法を専攻する大学3年生です。主に女性の人権と難民問題について学んでおり、
ASPIRE Japanという団体では、SDGsの広報活動を行っています。昨年にはアメリカ大使館の女性リーダー育成プログラムに参加し、職場での男女平等をテーマに日本政府に対して政策提言を行いました。本年8月からは、アメリカの大学に1年間留学し、国際政治と女性学を専攻する予定です。国連での国際会議は初めてですが、会議の様子や情報を発信できるようにしっかりと学んでいきます!
⑦高橋真理奈
国際政治経済を学んでいる4年生です。3年次はビジネスセクターの公共性をテーマにワシントンDCにあるアメリカン大学で国際経済学ぶ傍ら、グローバルNGOでアドボカシー活動をしていました。その後は政府系機関のインターンでケニアにいました。普段はTeam Business for Sustainability(TB4S)という団体で、日本でのビジネスxSDGsの推進活動をしています。SDGsと民間企業のパートナーシップの理解を深化し、SDGs実施への一助となれるよう、気を引き締めて取り組みたいとおもいます。
⑧遠藤あんな
ニューヨーク州立大学ビンガムトン校に通っていて、九月から四年生になります。国際政治学と社会学のダブルメジャーをしていて、難民問題と女性の権利を中心に勉強しています。JYPSのメンバーとして今年の五月には国連本部で行われた開発資金国際会議に参加させていただきました。毎日学び、吸収することが多かったので、今回のHLPFの会議でもたくさん学んでいきたいと思っています。事前準備にも力を入れ、きちんと発信していける知識を身に着けていきたいです。
⑨大久保勝仁
建築学を専攻する大学院1年生です.人と人とを繋げることが好きです.学部では主に工学を,院では建築デザインを学んでいます.学部1年生では大学がある地域でいわゆるまちづくりと呼ばれるような活動を始め,学部3年生の頃には国内外の住居貧困問題に対して活動する学生団体の代表をやっていました.その後,都市空間と政治の関係が気になり始め,他大で政治経済を学ぶ先輩と空間論研究会を立ち上げました.学部4年生で都市開発コンサルの長期インターンでインドネシアに滞在し,現在では修士論文に向けてアジア地域における都市開発に関する研究をする傍,American Institute of Architects日本学生支部の副理事をし,アメリカの大学生と日本の大学生がお互いを相対化できるようなプロジェクトを企画しています.国連での経験は,2016年の夏にインドで開催されたAsian Ministerial Conference on Disaster Risk Reductionに参加させていただきました.今回のHLPFで扱われるSDGsの中では特にGoal 9のIndustory, Innovation and Infrastructureに興味があります.写真はインドネシアにて自分の上腕二頭筋があまりにも小さかったのでそれを見失わないようにした直後の写真です.見失いません.今回のHLPFでは前述のGoal 9のレビューとともに,自発的国別レビューにおいて日本が自らの動きをどう評価するのか非常に楽しみにしています.
以上のメンバーで、現地から情報を発信していきます!
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